一般人の多くがアロマテラピーと聞いても、
具体的に何をする仕事か当てることが出来ないでしょう。
と言うのも、アロマテラピーの仕事の範囲が広すぎて、
決めきれないのが現状です。
一般的にはマッサージ店(エステ)での
アロマセラピストが連想しやすいですが、
そのほかアロマ商品を販売するお店、
エステに置くアロマ製品を紹介する営業職、
アロマスクールの講師、調香師などなど。
意外とアロマテラピーに関する仕事は多彩です。
「人間は視覚8割、聴覚2割」で外部から情報を収集しますが、
無意識領域に働きかける嗅覚もまた重要なのです。
アロマテラピー系の資格は、
アロマオイルマッサージを行うのに有用ですが、
別にコレを仕事とする必要はありません。
友達にするため、自分にするためにも有用と言えます。
そして、仮にフォルスクラブに
アロマテラピー系の資格を学べるコンテンツを搭載させても、
その多くが「知人のため、自分のため」になると思われます。
中には、自分の子供のために、という方も居そうです。
そういう意味でも、一般家庭向けに提供しているフォルスクラブに
収録する価値は、かなりあると言えます。
アロマテラピーに関する資格の習得は
それほど難しい訳ではありませんが、
通信教育においては、ちょっとやりにくい点があります。
それは実技です。
フォルスクラブの手話講座と違って、
アロマの知識を身に付けるならば、
やはり実際に道具を使いたいところです。
フォルスクラブ以外の一般的な通信講座でも、
道具セットで提供しているものが多いでしょう。
フォルスクラブにアロマテラピー系のコンテンツを搭載させる場合、
そのあたりがネックになるかもしれません。
低コストがフォルスクラブの売りですが、道具を揃えたら、
軽く1万円は超えてしまうかもしれませんよ。
現在の科学力では、
ニオイすら届けるeラーニングは開発されていませんので、
フォルスクラブにアロマテラピー系の
資格対策コンテンツを搭載させるのは、
やはり難しいのかもしれません。
別売りの有料でも良いので、
フォルスクラブは「特訓セット」を販売すべきと言えそうです。