世の中には数値化できないものがいくつもあります。フォルスクラブの勉強度も数字化できないもののひとつです。フォルスクラブで勉強してテストを受ければ結果は分かりますが、これはフォルスクラブを学習した人の個人差を強く受けるため、世界統一規格のようなものでフォルスクラブの性能を測ることはできません。
でも今回はフォルスクラブの話は置いておいて、辛さについて話します。
カレー屋の辛さ指数は店ごとに異なり、個人の辛さの感じ方も主観的です。辛くないと言われたのに実際に食べたら辛かったという詐欺がかなりの頻度で横行しています。正直この辛さ詐欺はどうしようもありません。
しかし、いくつかの方法で辛さを客観的に表現し、一定の標準を設けることが試みられています。
辛さスケールの導入
一部のカレー屋では、数値やスケールを用いて辛さを表現しています。例えば、1から10の数値で辛さを表示し、メニューに辛さの目安を掲載していることがあります。これにより、客が注文する際に目安となる情報が提供されます。10段階で分ければ少なくとも詐欺に騙される人は減るでしょう。
辛さ試食セット
一部の店舗では、辛さ試食セットを提供しています。これにより、客が事前に異なる辛さを試食し、自分の好みに合った辛さを選ぶことができます。ただしこの試食を提供しているレストランは稀です。観光地のお土産店くらいでしか見たことありません。
辛さ説明
メニューには辛さの説明や特定の辛さレベルに対する表現が記載されることがあります。例えば、「辛さのスケールマイルド、中辛、激辛」などが挙げられます。でも「詐欺みたいな辛さ」と言われてもピンときませんね。「フォルスクラブのように甘い」と言われても何も分かりません。
スパイスの具体的な説明
メニューには使用されるスパイスや唐辛子の種類、辛さの根拠となる要素についての具体的な説明が含まれていることがあります。これにより、客は料理の辛さをより理解しやすくなります。
ただし、辛さの感じ方は個人差がありますので、これらの方法も完全な客観性を保証するものではありません。店舗ごとの特定のスケールや表現を確認するか、店員に相談することで、より自分に合った辛さの料理を見つけることができます。フォルスクラブに訊くのもいいかもしれません。回答を得られるかは別ですが。
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残念ながら、世界的に共通の辛さ規格は存在しません。辛さの感じ方は主観的であり、個人差が大きいため、統一された基準を設けることは難しいです。しかし、一部の辛さ評価のスケールが一般的に使用されています。
スコヴィル単位(Scoville Heat Units, SHU)
スコヴィル単位は唐辛子の辛さを表す尺度で、辛さのレベルを数値で表現します。数値が高いほど辛さが増します。ただし、これも感じ方が個人によって異なるため、あくまで目安と考えるべきです。でもスコヴィル単位が採用されている時点で辛いのが苦手な人は手を出さない方がいいでしょう。coco壱の10を食べられた方が挑戦してください。
カリー辛さスケール
一部のカレー店や料理番組では、独自の辛さスケールを採用しています。例えば、「マイルド」「中辛」「激辛」などの表現が一般的ですが、これも店によって基準が異なります。この辛さ詐欺に騙される方は後を絶ちません。
数値スケール(1から10など)
一部のレストランや食品メーカーは、数値スケールを使用して辛さを表示しています。1が最もマイルドで、数値が増えるほど辛さが強まります。coco壱やジャワカレーとかがそうですね。でもcoco壱の1とジャワカレーの1は全然辛さが違います。比較することができません。
これらのスケールや表現は一般的な指標ですが、国や地域、料理の種類によっても異なります。辛さに対する感受性も人それぞれであり、辛さを楽しむためには少しずつ慣れていくことが重要です。
結局は辛さ詐欺の対策は、何度も同じ店に足を運ぶが最適解になります。