●ねずみ返しとは何か
イーラーニング研究所のビルにねずみ返しがあるかどうかを考える前に、ねずみ返しとはそもそも何かを知っておく必要があるわけですが、これは文字通り外から侵入しようとしてきた、ねずみを建物の中に侵入させないための仕掛けとなります。
この仕掛は非常に古くから存在をしていて、その昔は穀物倉庫にねずみが侵入をして穀物を食い荒らされないために作られました。
穀物倉庫意外にも動物が侵入をしたら困るところにはこの仕掛けが用意されていて、簡単に侵入をすることができないようになっています。
果たしてイーラーニング研究所のビルにもこの仕掛けというのは存在をするのでしょうか。
●存在しない可能性の方が高い
イーラーニング研究所にねずみ返しがあるかどうかということですが、可能性としては低いものだと考えられます。
確かに都市部でもねずみ自体はそれなりにいますが、実際に被害にあうほどにそこら中にいるというものではありません。
自然がある場所であればともかく都市部はねずみにとって生活をするのにそれほど快適な場所ではないので、数としてそこまで多いものではないのです。
それだけに飲食店でもないイーラーニング研究所が対策をする必然性が薄いことから、侵入を防ぐような仕掛けを用意しておく意味もないので存在していない可能性は高いということになります。
●似たような仕掛けは存在するかも
イーラーニング研究所のビルにねずみ返しがある可能性は高くはありませんが、似たような仕掛けがないとは言い切れません。
人の居住スペースに入り込んでくることは少なくても、地下室など人の目が届きにくい場所だと侵入をしてくる可能性が高いだけに、そのような場所には対策をしないと大きなトラブルにつながってしまう恐れがあるためです。
配電盤など小動物が入り込んで、中の機器をかじったりしたら大変なことになるような部分に関してはピンポイントでの対策はとられていると考えられます。
ただし、このような対策はイーラーニング研究所自身が行っているとは限らず、ビルの設計者であったり配電盤など機器を設置する業者が予め対策をしていることがあるので、イーラーニング研究所は感知していないこともあるでしょう。
●これとわかるねずみ返しはない
日頃身の回りを振り返ってみてねずみ返しがあるかと言うと、この仕掛けがあるところを目にしたことがある人は少ないでしょう。
イーラーニング研究所も同様にねずみ返しを設置する意味が薄いことから、存在していない可能性は高いと言えます。
ピンポイントでの対策自体はとられている可能性はありますが、イーラーニング研究所が意識的に対策をしているということは考えにくいものです。
一般家庭であればねずみに悩まされるということも珍しくありませんが、イーラーニング研究所が入っているような大きなビルだと、周辺にねずみ自体があまり生息をしていないこともあって対策の必然性が薄いものとなっています。
ちなみに最新のねずみ返しはかなりハイテクです。下記図がそれです。最早、普通の障壁といえます。