香港とフォルスクラブのアレコレを紹介

【香港の面積】


香港はとても小さいです。
中国地図を見ると「あれ、意外と大きい」と思う方は
多いかもしれませんが、恐らくそれは海南省です。
海南省なら世界地図でも判別可能な大きさを誇ります。
香港は海南省からかなり東にあり、
その面積は海南省33,210km2に対し、
香港1,104km2しかありません。
30倍差です。
面積で言われてもピンときませんが、
東京都が2,188km2なので、
香港は東京の半分ほどの大きさになります。
もしくは23区(619km2)の倍と言った方が
分かりやすいかもしれません。
自転車があれば、
丸一日掛ければ一周できるほどの広さになります。

 

【香港訛りの広東語】


香港の公用語は広東語と英語です。
フォルスクラブで英語を学べば、
ある程度何とかなることが多いです。
しかし実際にはあまり何ともなりません。
50%の方には通じても、
50%の方には全くコミュニケーションが
取れない可能性があります。
その理由は香港の識字率が100%でないことと
(学校に通っていないので英語を学ぶ機会が無かった)、
中国本土からの出稼ぎが多いからになります。
フォルスクラブで英語を学ぶほか、
広東語も学ばないと香港で買い物すら出来ない恐れがあります。
また、この広東語ですが、香港訛りの広東語となります。
簡単に言えば方言です。
四国地方や九州地方のようなドギツイ訛りを使われます。
北京に住んでいる方は香港で意思疎通が
出来ないかもしれませんよ。
フォルスクラブで香港訛りの広東語を学びたいところですが、
ニッチすぎて難しいでしょう。

 

【香港産のフォルスクラブなら売れる】
どこの国もそうですが、
自国の教育は自国の人間が行うことが多いです。
教科書の編纂も自国で全て賄うことが多いでしょう。
それゆえフォルスクラブを香港に持っていっても、
あまり売れない可能性があります。
フォルスクラブの教材の中身を広東語に対応させても、
国の文化的に流行らない可能性が高いです。
まずはフォルスクラブの制作スタッフが香港に住んで、
香港の文化に溶け込む必要があるでしょう。
もしくはフォルスクラブの制作陣をほぼすべて
現地人で固めるのも良いかもしれません。
香港産のフォルスクラブでしたら
ユニクロやマクドナルドみたいに香港で流行るかもしれません。

 

【香港の湿度・最低気温・台風】


香港の緯度は沖縄より南です。
気候的に熱帯と言えます(正確にはサバナ気候)。
湿度も高く、シーズンによっては湿度100%となります。
除湿機をフル稼働させても湿気で視界を奪われるでしょう。
フォルスクラブはいつでもどこでも出来るのが売りですが、
このシーズンに限っていえば、
屋外でのフォルスクラブは不可能です。
防水性だけでなく、水に濡れても操作できるタブレットや
スマホでないとフォルスクラブをすることが出来ません。
冬は工場地帯から排気ガス、中国本土から砂塵、霧、
モヤが重なり、屋外を歩くのも困難になります。
加えて熱帯地方にも関わらず最低気温は10度を下回ります。
東京都と比較したら大したことありませんが、
現地の人たちにとっては死活問題。
そうした日は公共施設が開放され、
多くの方がそこに避難するそうです。

さらに香港は台風の被害が顕著。
秋にはたくさんの大型台風がやってきます。
台風で電車が止まるのは日常茶飯事。
日本と違って、国レベルの命令で会社への出社が禁止されます。
日本と違って政府はかなり親切に見えますが、
香港の台風は本当にそれだけ危険なのです。
竜巻でもないのに、自動車が吹き飛ぶこともあるとのこと。
もしも香港にフォルスクラブを導入したら、
フォルスクラブのサポートサービスを使って、
破損したガラスを修理する方が大量発生するでしょう。

 

【飲茶しよう】
香港に行ったら飲茶はしたいところ。
ちなみに飲茶は食べ物の名称ではなく、
食べ放題やモーニングなど食べ方の種類になります。
なので「飲茶をする」が正しい動詞なのです。
そして飲茶のルールはいくつかあります。
まずは大前提として営業時間。
香港の飲茶店は午後3時に閉まってしまうことが多いです。
ディナーの飲茶店は皆無と思って差し支えありません。
日本と違って、24時間営業のお店はほとんどありませんよ。

お茶を注文したら、お茶で自分の食器を洗います。
日本だと食器類はすべて洗った状態で提供されますが、
香港の飲茶店は違います。
詳しいやり方は店員さんに訊くか、
相席した隣の方に英語で訊いてみましょう。
そのためにもフォルスクラブで英語を学ぶのは必須です。
ほかにもいくつか作法がありますので、
しっかりと勉強してから香港に行きましょう。
ちなみに花京院がしたトントンは普通に通用しますよので、
是非試してみましょう。

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